10.3969/j.issn.1007-5070.2014.14.257
農村中小学校「撤点併校」が少数民族文化教育に与えた影響
「撤点併校」は中国語である。日本語では学校統廃合といわれている。撤点併校とは、1990年代に既に存在し、2001年から正式に行われた全国にわたる農村の中小学校を対象とした「教育改革」である。具体的にいえば、大量に農村の在来の小中学校を潰すことによって、生徒たちを都市と町に集中させる政策である。教育部ウェブサイトの公布したデータによると、1997年から2009年まで、毎日消えている農村小学校は平均六四ヶ所である。政府と教育部が基礎教育の改革を推し進め、文教事業を発展させるために「撤点併校」を実施したが、やり方が急進的すぎて、「一刀切」という重大なミスをしたあげく、民族教育発展の遅れ、さらには停滞を引き起こした。2001年から撤点併校が全国の中小学校を対象に体系的に実施された。モンゴル族が集まった内モンゴル自治区においても例外なく厳密に展開した。
撤点併校、少数民族教育、民族言語
G750;G642.0;C950
2016-10-11(万方平台首次上网日期,不代表论文的发表时间)
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